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公立大学と私立大学
現在、約45万人の留学生が、アメリカの2年制カレッジまたは、4年制ユニバーシティで学んでいます。4年制ユニバーシティには、公立大学と私立大学の2種類があります。 公立大学とは、州が運営する大学で、日本のように国が運営する国立大学は存在しません。公立大学は、実に数多くの専攻を用意しており、より多くの学生の目的に合うように考えられています。その分、アンダーグラジュエートの学生だけでも、1万人以上いるマンモス校が多いことも特徴です。

私立大学は、財産家の個人や、宗教団体などが主体になり、それぞれの個性を生かした大学の運営をしています。宗教団体のとの関連がある場合、ほとんどのケースがカトリックかプロテスタントのキリスト教系がですが、ユダヤ教やイスラム教が母体となっている大学もあります。一般的に公立大学よりも、授業料が高い分、施設や寮の設備が整っており、きめ細かい指導が特長です。

大学の呼び方と規模
大学は、ユニバーシティと呼ばれたり、カレッジと呼ばれたりします。一般的には、専攻数が多く、2万人以上の生徒が在籍する大学をリサーチ・ユニバーシティ、5千人以上2万人以下の生徒が在籍する大学をユニバーシティ、それよりも小規模な大学をカレッジと呼びますが、この分け方は必ずしも明確に使われていません。

リサーチ・ユニバーシティまたは、ユニバーシティは、アメリカの総大学数のたった5分の1ですが、生徒数は全体の半分ほどを占め、700万人以上の大学生を抱えています。

取得できる学位
4年制ユニバーシティでは、大きく分けて2種類の学位を取得することができます。バチュラー・オブ・アート(Bachelor of Arts)または、バチュラー・オブ・サイエンス(Bachelor of Science)が主な学位です。

ほとんどの専攻は、これらのどちらかに当てはまりますが、その他にも、色々な呼び方の学位があります。例えば、建築専攻の場合バチュラー・オブ・アーキテクチャー(Bachelor of Architecture, 略してB.Arch.)が与えられ、美術専攻の場合、バチュラー・オブ・ファイン・アーツ(Bachelor of Fine Arts, 略してB.F.A.)が与えられることもあります。

共学と女子大
アメリカのユニバーシティのほとんどが共学です。ごく一部、シングル・セックス・スクール(single-sex schools)と呼ばれる女子学生または男子学生のみのユニバーシティも存在し、その多くは東海岸にあります。
1〜2年生は手探り
アメリカのユニバーシティは、日本の大学などと比べると、とてもフレキシブルなところがあります。例えば日本の大学では、1年生から法学部に入学するという形式ですが、アメリカのユニバーシティでの最初の1〜2年は、専攻を決めずにベーシックな一般教養科目を受講します。そして2年生の後半に、自分の専攻を決定します。

そして残りの3〜4年生で自分の専攻に集中して勉強をします。このようなシステムをとることによって、すべての学生が色々な教科に触れ、その中から自分の本当に興味のある分野を専攻として選び出すことができると、考えられています。

学期
ほとんどのアメリカの4年制ユニバーシティと2年制カレッジは、3タイプの学期制度、セメスター制(Semester)、トライメスター制(Trimester)、クォータ制(Quarter)、のどれかを採用しています。どのシステムにしても、1年の学期の長さは約9ヶ月です。約69%の大学が採用しているセメスター制では、1年を2つに分け、8月末から秋学期(Fall Semester)が始まり、1月半ばから春学期(Spring Semester)が始まるというカレンダーになっています。

トライメスター制とクォータ制は、9ヶ月を3ヶ月ずつに分けています。夏学期がクォータ制の4番目の学期にあたり、この夏学期の授業に出るかどうかはオプションです。夏学期の授業は、別の授業料金体系(高め)をとっている大学が大部分です。

クラスルームにて
日本の大学と比べて、アメリカのクラスはカジュアルです。先生が一方的にレクチャーをするタイプは少なく、教授と学生のコミュニケーションによって授業が進められていきます。しかし、この学生が授業に積極的に参加していくという授業のスタイルは、不慣れな留学生が多く、かなりチャレンジングなことです。

まず、英語力にハンディがありますから、自分から意見をいったり、質問したりするということに、かなりの勇気を要します。また、英語力にそれほど問題がなくても、教授がしゃべっている途中に手を挙げて質問するというスタイルが、少し無礼だと感じる人も多いでしょう。

しかし、授業に参加する、ということはアメリカのユニバーシティで勉強する上で避けては通れないことです。これは、あなたの成績にもひびいてきます。もし、何人かの学生のテストが同じ点数であって、あと一人にしかAの成績をつけられないとすれば、教授は積極的に参加している学生に確実にAを与えます。アメリカのクラスルームにおいては、「沈黙は金」では決してなく、「沈黙は悪い成績」につながると覚えておいてください。

インターナショナル・アドバイザー
多くの4年制ユニバーシティや2年制カレッジには、インターナショナル・スチューデント・アドバイザー(International Student Adviser) がいます。これらのアドバイザーは、留学生がアメリカで大学生活を送るさいに必要な様々な事柄について相談相手になってくれます。

アメリカで学生になるには、学生ビザ(F-1 visa)を取得しなければなりませんが、このビザに関連することや、学費に関する相談、授業に関する相談、アルバイトに関する相談、ホームステイや住宅についての相談などにのってくれます。もちろん、彼らの相談にのれる範囲はきまっていますが、なにか問題があったらまず、インターナショナル・アドバイザーに相談しに行くことが、問題をこじらせないコツでしょう。

4年制ユニバーシティへの編入について
西海岸の州では、各2年制カレッジと4年制ユニバーシティの間で、編入の協力体制が整っています。編入とは、トランスファー (Transfer)といいます。 2年制カレッジで一般教養科目を受講すると、それらの授業の単位が、編入先の4年制ユニバーシティで単位として認められます。

カリフォルニア州の例では、アイゲチィ(IGETC, Intersegmental General Education Transfer Curriculum)と呼ばれるルールがあります。このルールには、2年制カレッジの学生が、公立のCSUまたは、UCシステムのユニバーシティへの編入を希望するさいに、2年制カレッジでどのような一般教養科目を取るべきなのかが細かく指定されています。

ただし、CSUやUCシステムの大学のなかにも、専攻によってはIGETCが通用しないものもあります。ですから、どの大学のどの専攻に行きたい、ということがわかり次第、まず、自分の通っている2年制カレッジのアドバイザーに相談し、必要であれば編入先ユニバーシティのアドミッション・カウンセラーとも話をしましょう。あなたがそのユニバーシティに入学することがまだ決定していなくても、ユニバーシティのアドミッション・カウンセラーは、編入に関する相談にのってくれます。

私立大学に編入を希望するさいには、まず編入先のユニバーシティとコンタクトし、(アドミッション・オフィスに電話するとよい)、「いま、○○カレッジに行っていますが、そちらのユニバーシティに編入するには、どのような科目を勉強しておいたらよいでしょうか?」と、質問するとよいでしょう。

私立のユニバーシティによっては、きちんとこれを取らなければいけない、というリストをもっているところもありますが、とくにルールはなくIGETCどおりにとっていればよい、というようなユニバーシティもあります。

4年制ユニバーシティ卒業までの道のり
4年制ユニバーシティを卒業するためには、いくつかのパターンの道のりが考えられます。

・日本で短大または大学を卒業している場合

パターン1 1.日本 -> 2.English School -> 3.2年制カレッジ -> 4.4年制ユニバーシティ
アメリカにて英語学校に行き、必要なテスト(TOEFL)を受けて2年制カレッジに入学し、必要な一般教養を終わらせ、その後4年制ユニバーシティに3年生として編入する。
パターン2 1. 日本 -> 2.English School -> 4.4年制ユニバーシティ
アメリカにて英語学校に行き、その後必要なテスト(TOEFLやSAT Iなど)を受け、4年制ユニバーシティに願書を提出し、日本の大学での単位がどれだけ認められるかによって、1、2、または3年生として入学する。
パターン3 1. 日本 -> 3.2年制カレッジ -> 4.4年制ユニバーシティ
日本で必要なテスト(TOEFL)を受け、直接2年制カレッジに入学し、必要な一般教養を終わらせたのち、4年制ユニバーシティに3年生として編入する。
パターン4 1. 日本 -> 4.4年制ユニバーシティ
日本で必要なテスト(TOEFLやSAT Iなど)を受け、4年制ユニバーシティに願書を提出し、日本の大学での単位がどれだけ認められるかによって、1、2、または3年生として編入する。

・日本で高校まで卒業している場合

パターン1 1.日本 -> 2.English School -> 3.2年制カレッジ -> 4.4年制ユニバーシティ
アメリカにて英語学校に行き、必要なテスト(TOEFL)を受けて2年制カレッジに入学し、必要な一般教養を終わらせ、その後4年制ユニバーシティに3年生として編入する。
パターン2 1.日本 -> 2.English School -> 4.4年制ユニバーシティ
アメリカにて英語学校に行き、その後必要なテスト(TOEFLやSAT Iなど)を受け、4年制ユニバーシティに願書を提出し、1年生として入学する。
パターン3 1.日本 -> 3.2年制カレッジ -> 4.4年制ユニバーシティ
日本で必要なテスト(TOEFL)を受け、その後2年制カレッジに入学し、必要な一般教養を終わらせたのち、4年制ユニバーシティの3年生として入学する。
パターン4 1.日本 -> 4.4年制ユニバーシティ
日本で必要なテスト(TOEFLやSAT Iなど)を受け、4年制ユニバーシティに願書を提出し、1年生として入学する。

iiwave.comでは、English Schoolに通ってまずアメリカ生活に慣れることをお薦めしているので、パターン1とパターン2をお薦めします。

パターン2のよい点は、1年生から直接4年制ユニバーシティに入学するので、友人や先生を一度覚えればいいだけということです。パターン1は、3年生から新しいユニバーシティになるので、学校に慣れる期間が必要になることが不利な点です。

また、予算が厳しいあなたであればパターン1がお薦めです。学校を変えなければならないので、手間もかかって、一見長い道のりのようですが、実は色々な意味でショックやトラブルが少なく、一番安くつく留学計画です。

正し、東海岸の大学は、西海岸の4年制ユニバーシティのように2年制カレッジからの編入の習慣が整っていないので、パターン2になることが多いようです。

4年制ユニバーシティのアドミッションスタッフから一言
「日本人の留学生は、まじめに勉強に取り組む学生が多く、いつも感心します。ただ、アメリカのユニバーシティのスタイルに馴染むまでに時間がかかる学生が多い傾向が見られます。おそらく、日本では、教授の講義を静かに聞く、という形式で授業が行われ、アメリカのユニバーシティのように、学生からバンバン質問が飛びだすことに戸惑うのでしょう。短期間でもいいので、4年制ユニバーシティに入学してくる前に、アメリカにある英語学校や2年制カレッジに在学し、ユニバーシティでの授業スタイルに慣れてから来た学生の方が、早く大学の馴染むようですね。」 (ユニバーシティ・オブ・ポートランド インターナショナルアドミッションスタッフ)
 
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