

バイオロジカル・サイエンスは、人間、微生物、野生動物、家畜、植物、昆虫、鳥類、魚類など、生物全般について学びます。ライフ・サイエンティストとも呼ばれ、生物形態や成長過程や、進化の展開などについて学びます。研究機関で生物の研究に携わるサイエンティストもいますし、大学などで教鞭をとりながら研究を続けているサイエンティストもいます。また、生物学の知識を、新薬や変種の開発に役立てているサイエンティストもいます。関連する分野としては、農学者、環境保護専門家、森林学者などが挙げられます。
バイオロジカル・サイエンティストは、その専門分野により、大きく3つのカテゴリーに分類できます。ボタニストは植物、マイクロバイオロジストは微生物、ズーロジストは動物が専門分野です。あるサイエンティストは、異なった分野にまたがった仕事をすることもあり、その場合は「バイオロジスト」と総称して呼ばれています。
Biochemistry, Biology, Biophysics, Biotechnology, Cell Biology,
Microbiology, Molecular Biology, Bacteriology, Botany, Mycology,
Plant Genetics, Plant Pathology, Plant Pharmacology, Plant
Physiology, Entomology, Genetics, Pathology, Pharmacology,
Physiology, Zoology
植物や動物に興味がある。実験や研究を通じてそれらについて探求したり、医学の改良を目指したりすることを目的とする。
Aquatic biologist, biochemist, biologist, biophysicist, botanist,
cytologist, geneticist, microbiologist, nematologist, physiologist,
plant pathologist, zoologist
2005年までの見通しによると、Biological Scienceは、平均より早いスピードで伸びる業種。
バイオケミストリーは、化学物質がどのように生物の中に入り込み、組織をつくるのか、薬や食品、ホルモン、血清などがどのような影響を与えるのかなどを学びます。実験を通して様々な化学反応を調査し、分類、分析などを行います。関連のある教科として化学、統計、生物、植物学、コンピュータ・サイエンス、外国語、物理、数学、栄養学などがあげられます。約50パーセントのバイオケミストは、大学に勤務しながら、研究を続けています。また、農林省、厚生省、防衛庁などといった政府機関にも勤務しています。製薬業界、化学業界、食品業界などの民間企業にも多くのバイオケミストが就職しています。
植物、動物、人間についてのリサーチを通じて、生物の構造、進化の過程、生物と環境の関係などについて学びます。関連のある教科として生物科学、化学、物理、数学、動物学、微生物学、生体統計学、コンピュータ・サイエンスなどが挙げられます。主な就職先は、高校、大学や、農林省、厚生省、内務省といった政府機関、民間企業などです。
セル&モレキュラー・バイオロジーは、あらゆる生物の細胞や微生物の組織、機能、相互作用などについて学びます。分子のレベルでは、生物分子が反応するルールや仕組み、細胞器官を構成する細胞の構造などについて勉強し、細胞レベルでは、細胞がどのように動くか、コミュニケーションを取るか、分裂のサイクルを組織するかなどについて学びます。有機体のレベルでは、細胞の組織や機能が、生物の進化や繁殖に影響するかなどについて勉強します。セル&モレキュラーバイオロジストは、化学、物理、遺伝子学、生化学、生理学などの法則を利用し、細胞の機能を研究します。関連する教科は、化学、物理、数学、生物学、微生物学、ウィルス学、遺伝子学、生物物理学、細胞学などが挙げられます。卒業後の進路としては、医科大学院に進むケース、博士号の取得を目指すケースが大部分を占めています。また、バイオテクノロジー業界や製薬業界への就職に就職する学生もいます。
エコロジー専攻では、雨量、気温、標高、公害などの要素が人類にどのような影響といった、環境と生物の相互関係について学びます。関連する教科は、生態学、生物科学、化学、物理、数学、統計学、環境学、地質学、コンピュータ・サイエンス、保健学などが挙げられます。エコロジストは、農林省といった政府機関や、大学の研究機関に就職します。
ジェネテックスは、どのように機能や性質などが親から子へ遺伝するのか、遺伝子は、どのような機能を持つのか、また、遺伝子はどのように進化するのかなどについて学びます。関連する教科は、統計学、昆虫学、植物学、動物学、コンピュータ・サイエンス、生物科学などが挙げられます。主な就職先は、植物や動物について研究をする政府機関や大学、病院などです。
マリン・バイオロジーは海に住む植物や魚、動物などについて学びます。新しい食料や新薬の原料となるマテリアルの調査、魚のライフサイクル、生態、移動について研究、水中農場の実験などを行います。関連する教科は、統計学、植物学、動物学、コンピュータ・サイエンス、物理などがあげられます。主な就職先は、政府機関、大学、研究機関などです。
マイクロバイオロジーは、生物学の分野で、顕微鏡なしでは見えない、最も小さな生物について学びます。これらの微生物は、地球上のあらゆるところに存在します。微生物は、細菌、酵母、カビ、藻、原生動物門、ウィルスなどのグループに分けられ、私たちの環境や生活に食料や健康に重要な役割を果たしています。関連する教科は、統計学、生物学、植物学、海洋生物学、コンピュータ・サイエンス、生態学、栄養学などが挙げられます。主な就職先は、政府機関や、飲料水やドリンクを生産している企業、水質をコントロールする浄水場、食料品業界、製薬業界などです。
フィジオロジーは、環境がどのような影響を細胞や生物あたえるのかなどについて学びます。植物や動物の成長、呼吸作用、分泌物について学び、それらが何故起こるかなどについて探求します。関連する教科は、統計学、生物学、植物学、海洋生物学、コンピュータ・サイエンス、遺伝子学、動物学、物理などが挙げられます。主な就職先は、政府機関や大学、非営利団体などの研究所などです。
動物学では、動物、魚、爬虫類、昆虫、単細胞動物などの進化過程、生態、病気、分布などについて学びます。関連する教科は、生物学、化学、発生学、微生物学、動物学、遺伝子学、海洋生物学、植物学、鳥類学、魚類学、などが挙げられます。主な就職先は、国や州の政府機関です。民間企業や非営利団体の研究所などに就職するケースもあります。
(バロン社アメリカン・カレッジガイド内の専攻説明及びUCデービス校のカタログを翻訳して掲載しています。就職状況は、アメリカの経済状況と業界をベースにして書かれています。)
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