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2003年2月27日、エデュケーショナル・テスティング・サービス社(ETS社)は、2005年の9月から新しいタイプのTOEFLテストに移行することを発表しました。
今までのTOEFLテストでは、あなたが実際英語を使ってどれだけコミュニケーションをとることができるかというスピーキングの能力を測ることができませんでした。そのため、実際に大学の授業で質問したり、プロジェクトを発表したり、といったことができない留学生が多すぎるということが問題となっていました。
この問題点を解決するために、新TOEFLテストでは、話す力を測定することができるよう変更されました。現在の形式のTOEFLテストは、2005年の8月まで実施されます。今後も新しい情報が発表され次第、iiwaveに内容を掲載する予定です。
このテストで大きく変わった点は、Structureの文法のセクションが廃止され、スピーキングが新たに加わったことです。また、新TOEFLでは、それぞれのセクションが組み合わせられ、文章を読み、聞き取りをして問題に答えるといった総合的な問題が多く出題されています。
受験方法も変わります。新TOEFLはインターネットを使って配信されます。テストの時間はあらかじめ決められているため、自分のペースで解答することはできません。受験者の身元確認は従来のように厳しく行われます。受験料も変わる予定ですが、具体的な金額はまだ発表されていないため、iiwaveでは今後詳細がわかり次第掲載します。
では実際に、どのような問題が出されているのかをEST社のウェブサイトで見てみましょう。
1.リーディング
課題の長文を読み、空欄に適切な文章を選択する穴埋め問題です。650語から750語を含む長文が全部で3つ出題されます。また、自分の回答状況をチェックできる仕様も新たに加えられています。
2.リスニング
このセクションでは、2人以上で行う会話が2つ、教授による講義の場合が4つ流れてきます。これらを聞き取り、マーク選択やイエス・ノーで解答します。受験中はノートを取ることができます。
3.ライティング
このセクションでは2種類のタイプの問題が出題されます。一つ目は、自分の経験をもとに、300語以上を使って30分以内に意見を書く問題です。これは、従来のコンピューター・ベースのテストのライティングとほぼ同じ内容になります。2つ目は総合問題です。英文を読み、それに関する会話を聞き取って、150語から225語を使って20分以内に英作文を書きます。これらの問題を解く際にはノートを取ることができます。
4.スピーキング
ヘッドフォンについたマイクを使って、問題に口頭で答えることが必要です。このセクションは3タイプの問題が2問ずつ、合わせて6問が出題されます。内容は以下の通りです。
・ 英文を読み、それについて自分の経験や意見を話す。(2問)
・ 英文を読み、さらに関連する会話を聞き取り、問題に答える。 (2問)
・ 会話を聞き取って問題に答える。(2問)
それぞれの問題は0点から30点で採点されます。
新TOEFLのサンプルが下記のウェブサイトで公開されています。
サンプルデモ(http://www.ETS.org/toefl/tour/start-web_alternate.html)で、新しいテストの一部を閲覧することができます。「Launch
the TOEFL Flash Tour」のタイトル下から、ブロードバンド版(ケーブル、ADSLなど高速インターネット接続用)か、ロー・ブロードバンド版(ダイアルアップ接続用)のいずれかを押します。デモを見るには、Flash7をインストールすることが必要です。 また、ETS社のTOEFL
Practice Olineのメンバーに登録すると、スピーキングの6問のサンプルと回答例を無料で聞くことができます。さらに、新テストに関するフォーラムに参加することができます。(全て英語です。)
メンバーに登録する順序は、以下の通りです。
- ETS社のウェブサイトに行く。http://toeflpractice.ETS.org/
- 「Join
our Community Today for Free」のタイトルの下にあるフォームにメールアドレスを記入し、サブミットボタンを押す。
- メンバーシップの内容についてのページがダウンロードされたら、ページ下の「Continue to Practice
site」ボタンを押す。
- パスワードやあなたの情報を登録するページに、必要な情報を書き込み、ページ下のSubmitボタンを押す。
- 左のナビゲーションから、見たいページをダウンロードする。
新しいリーディング、ライティング、リスニングの非公式テストが、ウェブサイト(http://toeflpractice.ETS.org/)で配信されています。このテストには、スピーキングのセクションが含まれておらず、入学基準として利用することは認められていません。結果はテスト終了直後に通知されます。受験料は20ドルで、30日以内であれば何度でも受験可能です。
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